はじめに
G7 Farmnavigatorは、農場管理のために設計された多機能ツールです。マッピング、作業機の設定、ガイドラインの作成、および圃場活動の管理を容易にします。主な機能には、自動操舵、セクション制御、ISOBUS機器接続が含まれます。電気接続には、保護のために2Aヒューズを備えた10-35 Vdc電源が必要です。
Turtle Smartアンテナの設置
Turtle Smartアンテナは磁石を使用して設置され、9ピンシリアルケーブルを介して接続されます。最適な性能のためには、横軸、縦軸、高さ、向きの各軸を考慮した適切な位置決めが重要です。
デバイスの操作
デバイスは電源ボタンを2-3秒間押すことで電源がオンになり、トラブルシューティングのためにリセットボタンも利用できます。マルチタッチディスプレイは、ナビゲーションとズームのためのジェスチャーをサポートしています。
メインメニューと基本操作
データベースでは、ドライバー、農家、圃場、製品、ジョブ、作業機の管理が可能です。作業機を選択し、ガイドラインを定義することで新しいジョブを素早く開始でき、以前のジョブはメインメニューから直接再開できます。
設定
設定には、衛星設定、GPSアンテナ位置決め、自動操舵、ISOBUS、ガイダンス、ユーザー設定が含まれます。
高度な操作モード
高度なモードでは、A-Bラインの作成と変更、外部デバイスの接続、圃場レイアウトのための「Planter」機能の使用が可能です。
データインポート/エクスポート
ジョブはオフィスでの表示用にダウンロードでき、圃場境界はKMZまたはSHP形式でインポートできます。
その他の機能
RTK補正のためのNTRIP設定、WiFiまたはUSB経由でのソフトウェアアップデート、ビデオカメラ接続をサポートします。
サポートと付録
カスタマーサポートの連絡先情報と、追加の詳細を含む付録が提供されています。
衛星情報
受信機は衛星位置を計算し、RTK受信機の場合、遅延、基地局ID、推定誤差などの詳細を提供します。適切な動作のためには、ほとんどの衛星が緑色である必要があります。そうでない場合は、開けた場所で20分待ってからアンテナを清掃してください。
SBAS、GLONASS、GALILEO、BEIDOU
SBASは非RTK受信機の精度を向上させます。GLONASSとGALILEOはONにしてください。BEIDOUはRTKの場合はON、非RTK受信機の場合はOFFが推奨されます。
最低速度
この値は、RTK受信機の場合のみ、技術サポートに相談した上で調整してください。
アンテナ位置
詳細はセクション2.4.1.1を参照してください。
地形補償
この機能は、トラクターの傾斜による誤差を補正します。適切な設置と校正が重要です。チルトセンサーを平らな面で校正し、新しいゼロ基準を設定してください。
NTRIPクライアント
RTKアンテナの精密補正をダウンロードできます。GPSアンテナ接続、インターネットアクセス、RTKネットワークアクセスが必要です。有効なRTK位置を得るためには、すべての条件が緑色であることを確認してください。
汎用ポート上のNMEA
サードパーティデバイスとの統合のために、GPSアンテナメッセージを汎用ポートで繰り返します。
後退検出
トラクターの移動方向を検出します。方向が正しくない場合は、「前進」を使用してください。
GPSアンテナ位置
トラクターの軸に対するアンテナの位置と、地面からの高さを設定します。
自動操舵
自動操舵システムの設定にアクセスします。誤動作を避けるため、専門家ユーザーに限定されています。
ISOBUS
G7 FarmnavigatorとISOBUS機器間の相互作用を活性化します。適切な配線と接続が必要です。
ガイダンス
機能には、移動振幅、エッジアラーム、汎用ポートとの同期が含まれます。
作業ビューレイアウト
2D/3Dビュー、背景色、グリッドサイズなど、マップビューの設定を編集します。
測定単位
面積、速度、距離の単位を設定します。
ユーザー設定
設定メニューからユーザー設定を編集します。
リモートコントロール
主要機能への素早いアクセスを可能にするリモートコントロールを設定します。範囲内であり、適切に接続されていることを確認してください。
ワイヤレス接続
インターネットアクセスとアップデートのためにWiFiネットワークに接続します。
リモートアクセス
スマートフォンまたはタブレットを介したリモートアクセスのためにMirror Controlアプリを使用します。
システム情報
デバイス情報とソフトウェアアップデートを確認します。
ジョブページ
ジョブ情報、接続されているデバイス、アンテナ精度、ズームレベル、コンパス、および面積、速度、距離などの操作データを表示します。
概要
このドキュメントはG7 Farmnavigatorのユーザーマニュアルであり、農場管理のためのその機能を詳細に説明しています。エリアマーキング、ガイドライン作成、圃場定義、ヘッドランド管理、障害物マーキング、自動操舵、高度な操作モードなど、さまざまな機能について説明しています。
開始/停止機能
マニュアルでは、STARTおよびSTOP機能を使用して作業済みエリアをマークおよびカウントする方法を説明しています。STARTボタンは緑色のエリアのマーキングを開始し、STOPボタンはプロセスを停止します。これらの機能は給油休憩中に役立ちます。
A-Bライン
ユーザーは、A点とB点をマークすることで、さまざまな種類のガイドライン(A-B平行、コンター、ピボット、アダプティブコンター)を作成できます。このドキュメントでは、これらのラインの保存と管理、移動、削除、リストアップに関する指示を提供しています。
圃場定義
圃場を定義するには、ユーザーは周囲をなぞり、FIELD機能を使用して保存する必要があります。マニュアルでは、圃場境界の編集、表示、削除の手順を概説しています。
ヘッドランド
この機能は、作業済みエリアの輪郭を定義するのに役立ちます。ユーザーはヘッドランド幅を設定し、ヘッドランドパスに沿って自動操舵をアクティブにできます。マニュアルでは、ヘッドランドの有効化、無効化、削除の方法について説明しています。
障害物
G7 Farmnavigatorでは、ユーザーが地図上に障害物をマークできます。この機能は、デバイスモデルに応じて、リモートコントローラーまたは特定のボタンを介してアクセスできます。
自動操舵システム
マニュアルでは、外部デバイスを必要とする自動操舵システムの統合について詳しく説明しています。この機能の有効化と無効化の方法を説明しています。
微調整機能
ユーザーはNUDGE機能を使用して、A-Bラインの位置を数センチメートル調整できます。このドキュメントでは、微調整ステップの設定とラインの調整に関する指示を提供しています。
高度な操作モード
マニュアルでは、新しいジョブの開始、圃場の定義、A-Bガイドラインの作成方法について説明しています。また、異なる作業機でA-Bラインを再利用する方法や、同じジョブセッション内で複数のA-Bラインを管理する方法についても説明しています。
マグネット機能
この機能により、ユーザーはA-Bラインをトラクターの現在の位置に移動させることができます。これは、障害物を回避したり、異なる作業機幅に合わせて調整したりするのに役立ちます。
A-Bライン移動のための「Street」機能
「Street」機能は、トラクターの現在の位置からA-Bラインを正確に移動させることができます。これは、ライン間の特定の距離を維持し、灌漑用の通路を作成し、区画を分割するために不可欠です。この機能を使用するには、「A-B」をタップし、「Street」アイコンを選択し、メートル単位の距離を設定して移動を確認します。最大移動距離は作業機幅の半分です。
セクション制御のための外部デバイス接続
G7 Farmnavigatorは、除草機、散布機、プランターなどの外部デバイスに接続し、自動セクション制御を行うことができます。デバイスを9ピンシリアルポートを介して接続し、データベースに新しい作業機を作成し、デバイスタイプを選択し、セクション幅と開閉の遅延を設定します。
「Planter」を使用した植栽レイアウト
「Planter」機能は、ブドウの木、果樹、ポールなどの植栽レイアウトを設計するのに役立ちます。新しい作業機を作成し、「Planter」を選択し、列と植物の距離を定義し、A-Bラインに沿って植物の位置をマークします。システムは植物の位置と距離に関するリアルタイムのフィードバックを提供します。
データインポートとエクスポート
ジョブはKMZ形式でダウンロードされ、Google Earth™がインストールされたPCで表示できます。圃場境界はKMZまたはSHP形式でインポートできます。USBスティックに「Import」フォルダを作成し、ファイルをコピーしてG7 Farmnavigatorを介してインポートします。
GPS補正のためのNTRIP設定
NTRIPテクノロジーは、インターネットベースのGPS補正を介してRTK受信機の精度を向上させます。サーバーの詳細を入力して接続することでNTRIPを設定します。受信機がG7 Farmnavigatorと互換性があり、接続されていることを確認してください。
ソフトウェアアップデート
G7 Farmnavigatorのソフトウェアアップデートは、毎年WiFiまたはUSB経由で利用可能です。WiFiアップデートの場合、ネットワークに接続してアップデートを確認します。USBアップデートの場合、アップデートファイルをUSBスティックにコピーし、インストール手順に従います。
ビデオカメラ接続
適切なUSBケーブルを使用して、アナログビデオカメラをG7 Farmnavigatorに接続します。カメラはオスRCAコネクタを備え、外部電源が必要です。メインページに表示されるカメラアイコンは接続ステータスを示します。
仕様と機能
G7 Farmnavigatorには、接続時に表示されるカメラアイコン、地上ナビゲーション用のオプションのG7 Navi、およびサードパーティデバイス用に「汎用」ポートで仮想NMEA出力をアクティブにする機能などの機能が含まれています。また、GPSなしでのデモンストレーション用のデモモードも提供し、AvMap受信機のファームウェアアップデートをサポートしています。
手順
G7 Naviを使用するには、道路地図が保存されたAvMap microSDを挿入します。仮想NMEA出力の場合、「SETUP」>「Satellites」に移動し、「NMEA on Generic port」を有効にします。デモモードをアクティブにするには、「SETUP」>「System info」>「Start Demo mode」に移動します。ファームウェアアップデートは推奨されており、プロセス中にデバイスを中断しないでください。
カスタマーサポート
ファーストレベルのサポートは、ユーザーマニュアル、保証、交換、誤動作、修理、アップデート、およびMyFarmnavigator.comポータルをカバーしています。セカンドレベルのサポートには、自動操舵、RTKシステム、および設定が含まれます。
互換性
G7 Farmnavigatorは、FARMNAVIGATOR、Novatel、Agral、Agridriveなどのモデルを含む、さまざまなアンテナ、噴霧器、散布機、プランター、シーダーと互換性があります。
付録
分析インデックスは、アンテナ、自動操舵、デモモード、カスタマーサポートなどのトピックへのクイックリファレンスを提供します。