概要: L-II シリーズスキッダ(640L-II、648L-II、748L-II、848L-II、948L-II モデルを含む)は、林業作業における性能と耐久性の向上を目指して設計されています。信頼性とメンテナンスの容易性を向上させるため、1,600以上の部品変更が行われました。
主な機能:- 再設計されたシステム: 簡素化された電気および油圧システムにより、信頼性とメンテナンス性が向上。
- より長いブームとより強力なウインチ: 一部のモデルで利用可能で、操縦性と生産性が向上。
- 快適性と操作性: 広々としたキャブ、人間工学に基づいたコントロール、オプションの回転シートにより、オペレーターの快適性を確保。
- 耐久性: 強化されたフレームとアーチ、耐久性のあるグラップル、過酷な環境に対応する頑丈なタイヤ。
トランスミッション: 無段変速機(CVT)は、直結駆動の効率性と油圧駆動のスムーズさを兼ね備え、負荷条件に自動的に調整します。
パワーと安定性: 高い馬力とパワーウェイトレシオにより、特に困難な地形での優れた牽引力と安定性を確保します。
メンテナンスと効率:- 簡単なアクセス: 大きなパネルと地面レベルのグリースポイントにより、メンテナンスが容易。
- 燃料効率: 自動アイドルや油圧式リバーシングファンなどの機能により、燃料消費量を削減。
- 延長されたサービス間隔: 油圧フィルターのサービス間隔は4,000時間です。
仕様: 各モデルの詳細な仕様には、エンジンタイプ、出力、トルク、トランスミッション、グラップルオプションが含まれます。848L-IIおよび948L-IIモデルは、より強力な9.0Lエンジンを搭載しています。
技術統合: John Deere ForestSight™ および Ultimate Uptime サービスは、リモート診断、メンテナンスアラート、カスタマイズされた稼働時間パッケージを提供し、ダウンタイムを最小限に抑えます。
エンジン仕様: 本書では、EPA Tier 4/EU Stage V、EPA Tier 3/EU Stage IIIA、EPA Tier 2/EU Stage IIを含む、異なる排出ガス基準に対応する様々なエンジン仕様を概説しています。すべてのエンジンは1,800 rpmで総出力210 kW (281 hp)ですが、EPA Tier 2/EU Stage IIは224 kW (300 hp)です。1,400 rpmでの総トルクはほとんどのモデルで1276 Nm (941 ft.-lb.)ですが、EPA Tier 2/EU Stage IIでは変動があります。すべてのエンジンは6気筒、1気筒あたり4バルブ、排気量9.0 L (549 cu. in.)です。エンジンはターボチャージャー付きで、高圧コモンレール燃料システムと2段階エアクリーナーを搭載しています。
パワートレインとトランスミッション: 各機械は無段変速機(CVT)を装備し、前進および後進にそれぞれ6つの速度範囲を持っています。35.5-32タイヤでの最大走行速度は0~25.0 km/h (0~15.53 mph)です。アクスルは1700 Outboard-Extreme™ で、30度のフロントアクスル振動を備えています。ディファレンシャルは油圧ロック式で、走行中でも操作可能です。
油圧および電気システム: 油圧システムはオープン回路、軸ピストン、可変容量メインポンプを備え、最大排気量は85 cc/revです。電気システムは24ボルトで動作し、2つの12ボルトバッテリー(それぞれ容量950 CCA)を搭載しています。オルタネーターは150アンペア定格です。
グラップルと補充容量: 本書では、848L-IIおよび948L-IIモデル用のデュアルファンクショングラップルの詳細が記載されており、開口部のサイズと面積が異なります。燃料タンク容量は標準で391.8 L (103.5 gal.)、オプションで457.7 L (120.9 gal.)です。油圧リザーバーは123.6 L (32.6 gal.)、DEFタンクは19.9 L (5.2 gal.)の容量があります。
ウインチ仕様: ウインチ制御はジョイスティック操作で油圧駆動され、ケーブル容量はドラムサイズとケーブル直径によって異なります。低速および高速でのラインプルと速度が指定されています。
機械の寸法と機能: 本書では、848L-IIおよび948L-IIモデルの詳細な寸法(全高、幅、ブレードリフト、最低地上高を含む)が提供されています。これらの機械は林業用途向けに設計されており、生産性、革新的な技術、信頼できるサポートを重視しています。
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